トランプ関税で市場大揺れ 米金利、23年ぶり週間上昇幅
トランプ関税で市場大揺れ 米金利、23年ぶり週間上昇幅
世界の金融市場にとって衝撃の1週間となった。震源は「安全資産」とされる米国債の価格急落(利回りは急騰)。米長期金利の上昇幅は23年ぶりの大きさとなった。幅広いリスク資産に売りが出る一方、マネーの逃避先となった金(ゴールド)は最高値を更新した。投資家の不安心理は根強く、回復には時間を要しそうだ。
米長期金利の指標である米10年物国債利回りは11日に4.49%で取引を終え、前週末4日対比で0.50%…
