猫も杓子もエンタメ株 「減益でも東宝買い」に透ける苦悩
猫も杓子もエンタメ株 「減益でも東宝買い」に透ける苦悩
ゲームやアニメ事業を展開するエンターテインメント株が異様な強さを見せている。任天堂など大手7社の合計時価総額は40兆円を超え、トヨタ自動車など自動車株7社の合計に迫る。歴史的な「主役交代」を演出するのは、トランプ関税砲からの逃げ場を探すマネーだ。証券会社や投資家がこぞってエンタメ推しに傾く様子にバブルを嗅ぎ取る向きもある。
16日の東京株式市場。米エヌビディアの大型損失で楽観ムードが吹き飛ぶなか…
