豊田織機が試す資本改革 持ち合い縮減、海外勢導くか
豊田織機が試す資本改革 持ち合い縮減、海外勢導くか
2024年度の日経平均株価は3年ぶりのマイナスで終えそうだ。過去最高値の4万2224円は遠のいて足踏みが続くが、このまま上昇相場が終わるとの声は少ない。東京証券取引所による「資本コストや株価を意識した経営」の要請が3年目に入り、投資家は自己資本利益率(ROE)改善へ企業の持続的行動を試す。注目は日本的経営で成功してきたトヨタグループが資本政策でアクセルをさらに踏み込むかどうかだ。
最大の注目点が…
