「米国売り」23年ぶりの衝撃 米国債・ドル急落の1週間
「米国売り」23年ぶりの衝撃 米国債・ドル急落の1週間
【ニューヨーク=竹内弘文】米金融市場にとって衝撃の1週間となった。米長期金利の指標である米10年国債の利回りに上昇(債券価格は下落)圧力がかかり、週間の上昇幅は米同時テロ後の2001年11月以来、23年5カ月ぶりの大きさだ。ドルも売られ3年ぶりの安値をつけた。米国の通商政策を巡る不確実性から米国資産を売る動きが止まらない。
10年債利回りは前日比0.07%高い4.49%で終え、前週末4日対比で0…
